2017年2月23日
公益財団法人画像情報教育振興協会 (Computer Graphic Arts Society)
企業概要
【業種】
公益財団法人
【主な事業】
画像情報分野における人材育成と文化振興
■人材育成
カリキュラム策定、教科書や教材の出版、検定試験実施、指導者養成と支援、教育機関認定
■文化振興
フェスティバルの企画運営、展覧会やイベントのプロデュース、クリエイティブサポート、学生CGコンテストの主催
事業目的
「CG-ARTS教育システム」をアジア諸国に導入し、コンピュータグラフィックス教育と検定試験を標準化し、共通の人材育成システムを構築する。
海外展開概要
CG-ARTSは、1991年から日本全国で「コンピュータグラフィックス(CG)検定」を実施しています。画像情報分野における人材育成と文化振興を活動目的としており、学術・教育・文化の向上を通じて社会貢献したいと考えています。
CG-ARTSは、アジア諸国の教育や産業にも貢献したいと考え、取り組むことにしました。 具体的には、人材育成活動において、アジア諸国に「CG-ARTS教育システム」を導入し、CG教育や検定試験の標準化を図り、アジアで共通の人材育成システムを構築したいと考えています。
CG-ARTS教育システム
5つの教育領域
- ディジタル映像表現(CGクリエイター検定)
映画・アニメーション・ゲーム・CM・デザインなどのCG映像や静止画、キャラクターの制作を行うための、映像表現技術やCG理論の知識とCGソフトウェアを効果的に用いる知識 - コンピュータグラフィックス(CGエンジニア検定)
映画・アニメーション、ゲーム、VR、ARなどの、 CG映像や静止画を制作するためのソフトウェアの開発やカスタマイズ、ハードウェアの開発を行うための知識 - ディジタル画像処理(画像処理エンジニア検定)
工業分野、医療分野、リモートセンシング、ロボットビジョン、交通流計測、バーチャルスタジオ、画像・映像関連製品などのソフトウェアやシステム、製品などの開発を行うための知識 - Webデザイン(Webデザイナー検定)
コンセプトメイキングなどの準備段階から、Webページデザインなどの実作業、テストや評価、運用までのWebデザインに必要な知識 - マルチメディア(マルチメディア検定)
コンピュータや周辺機器、インターネット、ディジタルコンテンツ、携帯端末、知的財産権、マルチメディアの社会応用などに関する幅広い現代社会のITリテラシーとなる知識