株式会社内田洋行

内田洋行は平成29年度以降、EDU-Portニッポン事業としてカンボジア でのデジタル教材開発プロジェクトに取組んでいます。ここでは、日本とカンボジアの教員・学生が協力して作成したクメール語の算数・英語のオンライン及び紙媒体の教材と、国際プレゼンテーション大会ワールドユースミーティング2023に両国の学生が参加して英語で発表を行う動画などを紹介します。

公募事業名令和4年度/令和5年度応援プロジェクト
採択事業名コロナで発見!日本-カンボジアICT授業の連携開発(令和4年度)/カンボジア小学生の学校離脱を食い止めるICT・プリント活用(令和5年度)
対象国カンボジア
オンライン教材 Cambodia-Kids
2022年4月作成/2022年6月掲載
平成29年度以降のEDU-Portニッポン公認プロジェクト・応援プロジェクトの成果である、英語と算数の教材。日本の大学生・高校生・中学生が連携して作った教材を基に、カンボジアの教員養成大学の学生がクメール語に翻訳した。英語の教材では教師とのやり取りや反復練習ができ、また、学習後にはクメール語を聞いて英語で答える「反訳練習」も行うことで、習っても忘れてしまうことがないようにした。令和6年3月現在でファイル数は2,200に上り、家庭での利用も増えている。
動画 カンボジアとの連携教育(World Youth Meeting, Presentation with Cambodian Students)
2023年8月7日・8日開催
ワールドユースミーティング(WYM)は、日本と外国の高校生や大学生がチームを組み、英語でプレゼンテーションを披露するイベントで、1999年以降毎年文部科学省の後援を得て開催されている。WYM2023ではカンボジアのバッタンバン教育大、プノンペン教育大、シェムリアップ教員養成校と日本の京都産業大学、日本福祉大学、関西大学、立命館大学との交流の成果として、SDGsの達成と、戦争の回避について協働プレゼンテーションを行い、論議した。

報告書 プロジェクトの実践概要
2023年9月作成・掲載
印刷されたプリントで児童の基礎学力を定着させた経験のないカンボジアで、デジタル教材で理解した後、定着させるために紙媒体の活用を実践した報告
教材 クメール版 計算ドリル
2022年4月作成 / 2022年6月掲載
カンボジア語で作成されたPDF版計算ドリルと回答。現場教師はサンプルを活用して児童生徒分を印刷し、テスト実施ののち回収する。
教材 クメール版 計算ドリルの回答
2022年4月作成 / 2022年6月掲載
カンボジア語で作成されたPDF版計算ドリルと回答。現場教師はサンプルを活用して児童生徒分を印刷し、テスト実施ののち回収する。
担当者:影戸 誠
電話番号:090-8470-6274
メール:makoto@kageto.jp
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